ジェイ・ステーション

読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

たんぽぽの夢

f:id:jstation:20160403024242p:plain人気記事

就職難?青年海外協力隊が帰国後に陥りやすい勘違い

結婚願望ZEROだった僕が結婚した理由

日本に一時帰国したら必ず食べたいものランキングTOP10

 

f:id:jstation:20160403024242p:plainおすすめ記事

初対面で聞かれる75のこと in バングラデシュ

一般的な「あるある」にならない一時帰国あるある5選

日本を飛び出し、混沌の国バングラデシュに恋をした男の話

f:id:jstation:20160311034454j:plain

たんぽぽの夢

※君を「あなた」と読んでください。

コンクリートを割って咲く君が

たったひとりで咲く君が

いつも変わらない君が

僕はすごいと思う

 

車に踏まれても

人間に踏まれても

犬や猫に踏まれても

それでもかまわない

 

君には夢がある

だから強く生きる

いつか大空へ舞うために

あんな小さな身体で

ひっしに生きている

 

そんな君を見ると

君みたいに

力強く生きてみたいと思う

ひっしで生きてみたいと思う

僕にも夢があるから

 

これはぼくが中学生の卒業文集で書いた詩です。

小学校の高学年から中学校まで、いわゆるいじめを経験し、

人間関係の難しさを身をもって知りました。

 

いじめと言っても、ぼくが悪かったのは明白です。

人を見下し、常に上から目線で、

人と接していました。

大人が好きで、大人の考えに憧れ、

自分の考えが一番正しいと思っていました。

大人な考えができない奴らは低レベルだ。

友だちなんて一人もいなくていい。

自分のことをわかってくれる人なんていない。

 

そんな人に誰が近寄ってくるでしょうか。

今ぼくの近くに当時の自分がいたとしたら、

きっと仲良くなりたいとは思わない。

 

こんなぼくと正面から向き合ってくれた、

当時の担任と家族、そしてたった一人の親友の支えのおかげで、

人の痛み、人の苦しみ、

色々な価値観の人がいるということを知ることができました。

 

この経験がなかったら、

きっと今でも、

共感のできる人になっていなかったと思います。

 

バングラデシュに来て、

バングラデシュの人々とふれあい、

彼らのコミュニティの中に溶け込んでいくことはできなかったと思います。

 

大学2年生の冬から外の世界を見ることに夢中になりました。

全国を駆け巡り、

多くの企業、経営者、会社員、学生と出会う機会がありました。

 

その中で一人の経営者と出会い、

このたんぽぽの夢を気に入ってくれて、

彼女が出版したいじめを題材とした本のあとがきに

載せてもらっています。

 

 

恥ずかしいけれど、ここに載せたのは、

中学生の頃経験した辛い記憶を忘れないためです。

 

© 2016 ジェイ・ステーション