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真剣に向き合えないなら帰れ!青年海外協力隊に送る唯一のメッセージ

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「バングラデシュの人々と真剣に向き合えないなら、どうぞ帰国してください。」

 

これは青年海外協力隊としてバングラデシュに赴任してすぐに、当時のJICAバングラデシュ所長に言われた言葉です。

 

協力隊を終えた今でも大切にしている言葉で、世界中にいる青年海外協力隊に捧げたい言葉なので、ここに記しておきます。

 

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派遣国と向き合う覚悟

 

青年海外協力隊になった人は、ほとんどが初めて行く国に派遣されます。

ぼくもバングラデシュは初めてでした。

2年の任期の中で1か国なわけですから、その国でずっと活動するわけです。

 

だから生活環境が苦しかったり、国を好きになれなかったらとてもきついです。

ぼくはたまたまバングラデシュを大好きになったので、全く苦はなかったのですが、これで拒絶反応を起こしていたら、任期短縮していたかもしれません。

 

 

でもせっかく2年という期限付きで、自分の意志で来たわけです。

好きでも嫌いでも、一度その国と真剣に向き合ってみてほしいのです。

 

だからぼくは、国にあまりにもこだわって応募するのは危険だと思っています。

本当はあの国に行きたかったのに・・・なんて思ってしまいますからね。

 

何があっても2年間、あなたが派遣されている国と向き合う覚悟 をもってください!

 

真剣に向き合うとは

 

では「真剣に向き合う」とはどういうことなのでしょうか。

曖昧な表現なので、具体的に説明していきます。

 

派遣国の人々と関わることをやめない

 

青年海外協力隊が派遣される国の人々は、距離感が近く、初対面からプライベートな質問をぶちこんでくることが多いです。

 

一日一歩も外にでないで、引きこもりたいとき もあるでしょう。

でもそんな時だからこそ、勇気を振り絞って関わる ようにしてください。

これができそうで、できないんですよね。

 

派遣国の文化や風習に触れる

 

青年海外協力隊であればこれは「絶対」だと思っています。

※この世に絶対なんてないと思っているぼくですが、今日ばかりは絶対を使います。

  • 結婚式に参加してみる
  • 民族衣装を着てみる
  • 民族ダンスを踊ってみる
  • 祝日を一緒に祝ってみる
  • ホームステイをしてみる

なんでもいいので、無理なく 日本とは違う文化を肌で体験 してください。

 

こういったことを体験しないで表面上だけを見て、生活しているふりをしないでくださいね。文化体験をしないんだったら、青年海外協力隊でなくていいわけですから。

 

嫌なことははっきり言う

 

真剣に向き合うとは、なにもすべての事柄を受け入れろというわけではありません。

時には ケンカをしてでも、言わなければいけないことがあります

 

ぼくは任地を離れる前の日に、一番の親友にぶち切れしました。

最後の最後でこんなケンカしたくなかった気持ちもありましたが、これからも付き合っていきたい人だからこそ、ぼくが悲しい思いをしたことを伝えておきたかったのです。

おかげで今でも彼と仲良くしています。

 

嫌いなことを認める

 

派遣国が肌に合わないと思って過ごしている人にとって、ぼくのように派遣国大好き人間と接するのが時に苦痛になります。

私はこんなに苦労しているのに、あの人はなんで楽しそうなの?

信じられない。。。

そんな気持ちになるのは自然なことです。

 

人には合う合わないがあるので、無理に他の人のように好きになろうとしなくていいです。それよりも自分自身は好きではないんだなということを認めてみてください。

 

ここから重要なポイントを伝えます。

 

派遣国の人やモノすべてが大っ嫌い、だとどうしようもないですが、好きではないけど嫌いでもないということがあるはずです。

派遣国を好きになれない自分がいやだなと思っている人は、

どんなところが嫌いなのか、紙に書いてみる 

といいかもしれません。

 

実はこの方法をバングラデシュの隊員に試してもらったことがあって、書いてみるとそんなに嫌いなところがなかったということがわかり、そのあと気持ちが楽になって、楽しく隊員活動ができたと言ってくれました。

 

嫌いなことを紙に書こう!

 

絶対に任国のためになっている

結局自己満足なんじゃないか・・・

この自問自答、ほぼ100%に近いくらいの隊員が考えることではないでしょうか。

 

この問いかけやめた方がいいです。

もう自己満足なんですよ。それでいいじゃないですか!

 

でも忘れてはいけない事が一つ。

自己満足の先に、絶対に任国のためになっていると思える活動をする ことです。

 

大切なことなのでもう一度言います。

 

自己満足は前提。

でも、今やっていることは絶対に任国のためになる!と自信をもって活動してください。

 

ステーションまとめ

 

バングラデシュの人々と真剣に向き合えないなら、どうぞ帰国してください。と言った所長が、ぼくが今伝えたことを意図していたかはわかりません。

これは2年間活動する中で、真剣に向き合うとはどういうことなのかを考えた結論です。

 

しんどいなと思った時、なんにもできていないんじゃないかなと思った時は、いつもこの言葉を思い出していました。

 

「派遣国と派遣国の人々と真剣に向き合えないなら、どうぞ日本に帰国してください」

 

ぼくも今各国で活動する、全隊員に伝えたい言葉です。

 

 

日本にいる方は、日本の現状と向き合ってみるのもいいですね!

 

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