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ここが違う!日本とバングラデシュの「おもてなし」

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「おもてなし」

という言葉が一躍世界に知れ渡り、日本語がそのまま世界で使われるようになった。

相手をおもいやり、客人をもてなす気持ちは世界に誇れる日本の文化。

実はバングラデシュも客人をもてなすという文化が根付いており、こんなに接待をうけていいの?と思うこともある。

しかし日本人が心地よいと感じるおもてなしとは異なる部分も多い。

その違いに、突っ込みをいれながら読んでほしい。

 

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お茶1杯とお菓子のおもてなし

 

タイトルだけを見ると日本でもあるおもてなし。しかしバングラデシュは少し様子が違う。

道端を歩いて友人に会う。お茶でも飲むかとなり路上の1杯5タカ(約7~8円)の甘いお茶を飲む。間違ってもカフェではない。今にも壊れそうな椅子はあるが、埋まっていると基本は立ち飲み。

ここからが問題。路上のお茶ノミュニケーション(※お茶を飲みながらコミュニケーションをとること)は基本中の基本だが、他に何食べる?と聞かれる場合が多い。何っていったって、ハエが飛び交うあっまーい菓子パンや、バナナとかくらい。

特にお腹もすいていないし、いらないと断ると、なんで攻撃。

1つでいいからパンどう?とか言ってくる。本当にいらないのにこの攻防戦を3~4回くりかえし、ぼくはいいから食べたいなら食べなよというと、お前が食べないならいらないとなる。そんなこと言われたら申し訳なくなるじゃんと仕方がないから1個食べることにする。

ぼくの意見はおかまいなし。ご馳走したい、食べてほしいが先行する。

 

ぼくの家においでよが最大のおもてなし

 

自分の家に招待する。人にもよるが日本人にとってはハードルの高いことではないだろうか。ましてや初対面の人を気軽に「うちにおいでよ」なんてやましいことを考えてる以外にはあまり考えられない。

招待する側もされる側も、一定の気遣いが必要なのが、自宅への招待。

しかしここバングラデシュでは様子が違う。

一言目にも二言目にも「家に招待するからおいで」が彼らの友達としてのおもてなし。同時に、「いつお前の家に招待してくれるんだ」もお決まり文句。

家に行くのは百歩譲っていいが、家にあげるのは絶対いやだ(笑)。(※ちなみに安全上の問題もあり、ごく限られた人しか家にあげていない)

自分の家に来てもらう、招待してもらうが友人としてのおもてなし。

 

家にいったらフードファイター

 

日本でも家に友人を招待することはあるだろう。食事をご馳走することもあるはずだ。

バングラデシュでも同じだが、違うところが一つある。食事を出してもらうのはいいが、その量が異常。

これでもかこれでもかと食器につがれていく様は、まるでわんこそばならぬ、わんこカレーの域。

招待者が一緒に食べることも少なく、一人で食べさせられることもある。家の主は隣にたち、ぼくが食べているのをじっと見つめる。おいしいか、どうだ、気に入ったか、そんなことを言いながら、断りもなしにどんどんどんどんついでいく。

つがれたものは残さず食べるという日本人のすばらしい文化を尊重していたら、バングラデシュではエンドレス。食べきったということはもっと食べたいはずだと解釈されて、もういらないの手をよけて、あとちょっとだけいけるでしょとついでくる。

本当にいらない場合は、皿の上に食事を残して、椅子から立つ。これ鉄則!

 

今日は泊まっていけ攻撃

 

他人の家に行くということはまだしも、泊まるということは更にハードルが高いだろう。夕飯をご馳走したから、じゃーセットでお泊り会になるということは、よほど好きな人ではないとできないことだ。

またまたここバングラデシュでは様子が違う。

夕飯を食べてゆっくりして、そろそろ遅いし帰りますと言ったところからの、衝撃の発言が出る。

「今日は泊まっていきなさいよ」

気を遣ってくれたのかなと思い、

「また次回にしようかな。今日は帰ります」

というお決まり文句。日本だったら、そうですかまたきてねと見送る場面だが、ここから攻防戦が待ち受けている。

「明日朝から何かあるの?」

「特になにもないよ」

「じゃあ泊まっていけるでしょ」

「いやでも泊まる準備してないし」

「準備ってなに?何もいらないでしょ。うちにあるよ。今日は泊まって明日朝帰ればいいでしょ」

泊まりたくないというニュアンスはどうやら伝わらないようだ。

「明日朝5時に起きてダッカに行かなければいけないの」

もはや苦し紛れの言い訳防御。何もないって言ったことは既に忘却の空。

どうやった僕を泊めさせられるかを必死に考えている様子。諦めてくれる場合もあるが、ここから攻防戦が続く場合もある。

泊まる心の準備ができていないときは、攻防戦をやってはいけない、すぐさま立ち去ろう。

 

ステーションまとめ

 

バングラデシュの「強引」なおもてなし文化いかがだったでしょうか。

日本でもあるようなおもてなしだと思いきや、「結構です」という美しい断り文句がきかないこのバングラデシュ。

客人をもてなす気持ちは世界一だと豪語しているベンガル人。

ぜひあなたも一度日本では味わえない、衝撃的なおもてなし体験してみませんか?

 

バングラデシュのおもてなし文化に突っ込みをいれたら、次のステーションへGO!

ここまで読んだあなたはもうバングラデシュの虜。こちらも突っ込みどうぞ。

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