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まるで刑務所の監房!日本にきた難民たちの現実

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難民

「人種、宗教、国籍、政治的意見やまたは特定の社会集団に属するなどの理由で、自国にいると迫害を受けるかあるいは迫害を受ける恐れがあるために他国に逃れた」人々

UNHCR Japan - 難民とは?

 

法務省の統計によると、日本における2015年の難民申請者数は 7,586人 で、過去最多の申請者数。このうち難民認定を受けられた人はたったの 27人 です。認定ではないけれど、在留を認められた人は79人で、合計しても 106人

なんと申請者に対して 1.4% しか難民認定もしくは在留認可をもらえてないのです。

 

ぼくたち日本人にとってこれまで難民は身近な存在ではなかったかもしれません。

しかしこれからは違います。国外からの観光客の増加と共に、難民に関しても避けてはいけない課題になってきます。

 

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日本にきた難民が収容される場所

 

この映像を見てください。これが日本にきた難民たちの現実です。

 


なぜ日本は難民をほとんど受け入れないのか

 

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難民認定を申請すると多くの難民が入所させられる、東日本入国管理センター

犯罪者ではないのに、ほぼ刑務所の監房のような場所に見えませんか?

三畳半+トイレと洗面台があるだけの部屋に最大5人が生活していて、1日15時間も外にでることを許されない事もあるようです。

 

国外に出ろという圧力

 

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トルコのクルド地域から逃れてきた難民。1年半もの間、東日本管理センターに収容されていたようです。

日本から出るように毎日圧力をかけられ、精神的に追い詰められたそうです。

彼は15年日本に住んでいるのにも関わらず、未だに難民認定をうけることができず、日本滞在できる唯一の理由は配偶者が日本人だということです。

 

調べていくと、もしかしたらクルド人というところに難民許可が下りない理由があるのかもしれません。

トルコとの関係性を重視しており、難民認定するとトルコ内に政治的迫害があることを認めるのと同じであり、良好な関係を壊しかねないと危惧しているようです。

 

埼玉県蕨市を中心に2000人の クルド人 が住んでいているなんて知らなかったです。

 

難民認定されなければ働くこともできない

 

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難民認定されなければ、働くことも携帯電話を持つことでさえもできません。

どうやって生活しているのでしょうか。

日本には 国連UNHCR協会 という難民を支援するNPO法人があり、国連難民高等弁務官事務所の日本の窓口になっています。

ここで支援することが多いと思いますが、それでも全ての難民一人一人に対して手厚く支援できているとは思えません。

 

日本にきたくて来たわけではない

 

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国にいると命の危険がある、人権迫害をされる等の理由で、生きるために、家族を守る為に国を離れる難民たち。世界中に 1,600万人の難民 がいると言われています。

 

どこの国でもいいから早く安全に安心して暮らしたい、ほとんどの難民がそういう思いでいるのではないでしょうか。

知り合いがいる国が一番行きやすく、日本に来る難民は伝手を頼ってくる人が多いといいます。または日本に難民として行くルートを紹介される場合もあるでしょう。たまたまVISAが発行できたということもあるようです。

 

安心安全であればきっと日本でなくてもよかったはずです。

それが日本にきてしまったために、命の危険性はないにしても、精神的にはもしかすると故郷にいたときよりも苦しい苦しい生活を強いられているかもしれません。

 

難民認定に慎重になる理由

 

これだけ見れば、日本はなんてひどいんだ!と思う人もいるかもしれませんが、問題があるのは確かです。

 


この記事によれば、なんと「偽装難民」が多く存在するようです。

難民認定は証明することがなかなか難しく、日本という国を守らなければならない政府としては、だれでも難民を受け入れて、犯罪の増加に繋がることは避けなければなりません。

難民受け入れを積極的に行っているドイツでは2015年だけで110万人の難民を受入ており、その数の膨大さに驚きますが、実際はドイツ国民からの不満が上がっているようですし、EU全体が難民危機と呼ばれるほど、難民を受入すぎたことから、自国の首をしめている現状もあります。

日本はそれらの国を見ていて、学習しているところもあるとぼくは信じています。

 

そのため、確実に証明ができない場合は難民として認定することがルール上できないのではないかなと想像しています。

難民認定の明確なルールが公開されているわけではないので確かなことはわかりませんが・・・

 

無視はできない国際貢献

 

日本国民も貧困層という言葉がでてきているように、日本人でさえも苦しいのに、なぜ海外の人たちをわざわざ受け入れて税金を使うんだ!という不満がでることは当然です。

しかし世界中に数千万人といる難民や無国籍者の人権を守る為には、先進国である日本はこの問題に貢献する必要があります。

 

グローバル化を叫びながら、安い労働力を求めて日本は途上国に進出し始めています。都合のよいときだけ世界に助けを求め、世界が助けを求めている時に突っぱねていいのでしょうか。

 

世界に影響力を持ちたいならば尚更、日本は難民の受け入れにも貢献していく必要があるし、世界のどこよりも難民受け入れの制度を整え、世界に注目を集める存在になることが大切ではないでしょうか。

 

ステーションまとめ

 

今回は難民という、答えがでにくい問題を取り上げました。

私自身も的確な答えが見つかっているわけではありません。

でも紹介した なぜ日本は難民をほとんど受け入れないのか - YouTube を見た時に、現状を知るという事、そして多くの人に知ってもらうということが大切だと思いました。

この記事を書くことにより、難民について考えてくれる人が1人でも増えたらいいなという気持ちでいます。

 

あなたの難民受け入れに対する考えをぜひ教えてください。

 

 

バングラデシュからの難民申請者もいるようで驚きました。

 

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