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青年海外協力隊、任期短縮を税金の無駄遣いだと言えるのか。

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青年海外協力隊の契約期間はぴったり2年。

まれに延長が認められる場合もあるが、だいたい2年とかでもなく、

例えば2016年3月20日に出発したならば、2018年3月19日に日本に到着するように帰国スケジュールが組まれている。

例外を除いて、基本的にはこれを全うしなければ、青年海外協力隊として任務を終えたことにはならない。

さてそれでも人間なにがあるかわからないもので、この2年を全うできず帰国する人も中にはいる。これを【任期短縮】と呼ぶ。

この任期短縮に関わる話をしよう!

 

任期短縮は税金の無駄遣い

 

正式な協力隊になる前の訓練所では候補生と呼ばれるが、その当時は任期短縮なんてありえないことだと思っていた。

訓練所にいるころは誰もが2年間を全うしようと思っているし、任期短縮するくらいなら初めから応募するなと思っても不思議ではない。

更に青年海外協力隊では、応募や選考、訓練の最中も税金が使われており、任期短縮はそれを無駄にする行為だ!と批判されても仕方がない。

 

任期短縮の理由

 

ではなぜ任期短縮をするのか、その理由を挙げてみよう。

  • 病気にかかり日本での手術や療養が必要な場合
  • 事故で怪我をして、日本に帰国しなければいけない場合
  • 精神的な病で一時帰国したものの、回復がみこめない場合
  • 精神的な病でその国に滞在できないと判断した場合
  • 家族や親せきの不幸
  • 家族のさまざまな問題で、帰国せざるをえない
  • 就職活動
  • 進学準備
  • 次の進路が決定した
  • その国にいる意味がわからなくなった
  • その国で問題をおこして強制的帰国
  • 妊娠発覚

ぼくが考えうる理由を挙げてみたが、これ以外にもまだまだあるだろう。

更にこれは任期短縮しうる理由であり、例えば病気やけが、精神的病で日本に一時帰国したとしても、その病が完治したと認められれば、その国に戻ることは可能なので、引き続き活動することができる。

(その場合は任期短縮とはならない。ただし一時帰国中の期間も2年間に含まれる。)

 

どうにもならない

 

どれだけ意気込んでいたとしても、いつ何が起こるかわからない。絶対はありえない。それが青年海外協力隊として途上国と言われる場所で活動する宿命。

2年間いないとだめだから、本当に精神的にまいって、体調も崩しているのに、気力だけで続けていると、最悪死に至ることも考えられる。

青年海外協力隊の使命は活動もさることながら、「無事に帰国する」ことだ。

活動における成果や結果がでなくても、無事に帰国することだけである意味では成果といえる。

気力だけではどうにもならないこともある。

これから協力隊を目指す人、活動中の人は頭にいれておいてほしい。

 

無念な気持ち

 

ぼくはどちらかというと任期短縮を良しとは思っていない。でもそれは身体的にも精神的にも健康でいられたから言えることであり、任期短縮した人を責めることにはならない。

任期短縮をした人に話を聞くと、無念な気持ちであふれていて、決して安易な気持ちで日本に帰国することを決めたわけではないことがわかる。

そんな彼らをぼくらは批判も否定もすることはできないし、してはいけない。

自分にもありえることだから。

 

やる気がなくなった

 

残念なことにまれに、やる気をなくして任期短縮をする人もいる。それは他の考慮できる理由と異なり、弱いだけだろ、全うしろという意見があることはうなずける。

しかし同じ国で活動している隊員の立場からすると、やる気のない隊員はその国やほかの人も迷惑をかけてしまう可能性があり、何もしないくらいであれば、任期短縮をして帰国てもらいたい。やる気がなく何もしない日々が続いたとしても、その人に生活費等が支給されるからだ。

それこそ税金の無駄遣いだ。

 

ステーションまとめ

 

任期短縮とひとくくりにいっても、様々な原因がある。一概に2年間を全うできなかったら、あいつはだめだと批判してはいけない。

できることなら2年間活動したかったはずだ。

ただし、無気力で活動をしているのかしていないのかわからない人には早めに、任期短縮をすすめたい。それは自分の為にも良いことではなく、情熱を傾けられる次のものに向かって力を使ってほしい。

 

任期短縮は必ずしも悪いことではないことがわかったら、次のステーションへGO!

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