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駐在員として働くぼくが悩む、青年海外協力隊とのギャップ5選

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青年海外協力隊を経験して、その国が好きになって、また戻りたいと思う人は少なくない。

ぼくもその一人で、青年海外協力隊を経験した後、日本帰国4か月で再びバングラデシュに戻ってきた。

そんなぼくが、今の生活と青年海外協力隊の時の生活と比べてどう違うのか、そしてどんなギャップに悩んでいるのか公開します。

 

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駐在員と青年海外協力隊とのギャップ

海外でも日本企業であればその中は日本

マレーシア情報を中心に飛行機や空港情報も書かれているこの記事を読んだとき、あっその通りだ!と思ったことがありました。

※このブログはお得な情報、へ~知らなかったと思う有益情報がたくさん詰まっているのでマレーシアへ行かれる方や海外旅行をする方におすすめです。

また、日本社会で働くよりも海外の文化のほうがいい!と思ってくる方も多いようですが、日系企業などに現地採用される場合中身は日本の風土です。

記事の中に書かれていた一文です。

海外にある日本の企業を沢山みているわけではないので一概には言えませんが、その通りだと思います。ぼくも実際バングラデシュにある日系企業で働いていますが、中は日本文化が浸透しています。

もし、日本社会がきつくて海外なら自由に働けるのではないかと思っている人がいたら、それは間違いです。

海外でも日本企業であれば、そこは日本社会なのです。

ぼくは頭ではわかっていたものの、青年海外協力隊の時に散々現地の人たちに合わせて生活や活動をしてきた身なので、そんなこともベンガル人に求めるんだと驚きました。

 

現地人になめられない振舞い

青年海外協力隊として活動していたときは、日本からきた何者かもわからない自分を知ってもらうために、仲良くしてもらうために、現地の食事を食べて、現地の生活に交わり、現地の人のやり方を尊重してやってきました。

現地の人が心地よいと思える人であるために、常に考えて行動していたのです。

 

それが日本企業の駐在員となると真逆の現象が起こっています。

現地人と同じ行動は良くないし、同等とみなされてはいけない。主導権を握って、こちら側が管理をしていかなければならない。

当然と言えば当然のことであり、日本市場向けに利益追求をしている会社としては間違っているとは思いません。

 

でも悲しくなってしまうんです。バングラデシュの人々が好きだからこそ、考え方がわかるからこそ、彼らと同じ目線に立ちたいと思ってしまう甘え。今は心を鬼にして接しています。

 

好きな時に現地人と交流できない

青年海外協力隊の時は異文化交流をしていた感覚が強かったなと思います。それがお互いにとって刺激であり、ぼくは仕事中でもプライベートでも彼らとの交流がバングラデシュを好きになるきっかけになったのです。

時間的拘束力も少なかったこともあり、好きな時に好きなだけ現地の人たちと交流できたし、それがバングラデシュの文化をしることに繋がりました。

 

それが今では仕事の時間的拘束も長く、自由に動ける時間がないので、会いたい友人とも会えません。

「お前は日本人になってしまったな」の電話の一言にいつも枕を涙で濡らしています。

 

信用してはいけない

ぼくにとって一番辛いのが「信用してはいけない」こと。

青年海外協力隊の時は、ベンガル人を信じ、彼らのやる気や能力を期待して信用して付き合ってきました。

裏切られることはあったけど、それでもぼくはそれでも次も信じてみる。また裏切られてまた信じようとする。その繰り返しでベンガル人と接していたし、今もそうしたいと思っています。

 

でも利益追求の仕事はやはり違います。信じると自分の首を絞めてしまう。自分だけならいいけれど、それが会社にとって損害に繋がることもあり、最後は信じない。仕事を信じて人を信じない。たとえ日本人であってもこれが鉄則なんだと思います。

 

現地語が有利にならない

2年間のバングラデシュ生活を通して、現地語であるベンガル語を取得したことはぼくにとって一つの自信でもありました。

会社としてもベンガル語を話せる日本人ということで採用してくれたのは事実なのですが、必ずしもベンガル語が話せることが良いことにならないことがわかったのです。

現地人の生活や考え方、行動をあまりにも身近でみてきたせいで、感情移入をしてしまいます。更にはベンガル語が話せるぼくに対して他の日本人には決して見せない甘えも見せてきます。

それは青年海外協力隊の時はよくても、駐在員としては良いことではありません。

意思疎通では便利な現地語も、仕事をする上で足かせになることもあるんだということを知ったわけです。

 

バングラデシュで日本人駐在員として働く事

ギャップを感じて悩むことは最初からわかっていたことでした。それでもバングラデシュに戻ってきたのは、バングラデシュが好きだからということもあるのですが、一番は青年海外協力他の時に経験したバングラデシュやベンガル人に対する想いと、日本企業(ビジネス)の一員としてバングラデシュと関わった時に感じる想いの比較としたいという事でした。

一方だけを見て判断することは好きではなく、複数視点からバングラデシュを見てみる。そして自分にとってどういう関わりが一番合っているのかを判断したいと思ったのです。

大きなギャップは感じているものの、ベンガル人と働きながら感じる思いは変わっていなく、自分としてもホッとしています。

何よりもベンガル人と働くことが楽しい。

そしてこの国の人々と関われることが嬉しい。

これもバングラデシュという国に対する一つの貢献の在り方なのかな、そんなことを少しずつ考えながらバングラデシュと日本との関わり方を模索しています。

 

ステーションまとめ

青年海外協力隊終了後、ぼくはバングラデシュで日本企業の駐在員として働く道を選びました。もし同じような道を歩もうと思っている人がいたら、ぜひ考えてほしいことがあります。

なぜその選択をしたいのか

それが明確でないと、ただ単に好きだからこの国に戻りたいと思っても青年海外協力隊としての活動とは大きく異なり、ギャップを感じながらこんなはずじゃなかったと思うようになるのではないでしょうか。

そしてどんな立場でその国と関わるのかも重要かもしれません。

この記事が参考になることを願っています。

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