- 実社会で活動する人
- 社会の一員としての人
これが、【社会人】の定義らしい。前々から思っていたけれど、社会人って言葉おかしくない?学校を卒業して会社に勤めて、給料もらって、税金納めて、それが社会人なんだって安心してない?
今日は社会人の新しい定義をこのステーションで提案したい!
社会人になりたい
学生の時に一番違和感をもっていた。学業を終えて、働いて収入を得ている人を大人とここでは定義するとしたら、大人たちが口々に言っていたことがある。
【社会人と学生は違う】
反発心が高かった僕は、「なんで学生は社会人ではないの?」と思っていた。社会人って社会の一員ってことじゃないの?だったら赤ちゃんだろうとおじいちゃんであろうと、生まれてた社会の中で生きていれば、社会人でしょって。
特に就職活動の時期になれば、社会人と学生の境目がはっきりする。学生たちはとにかく、いわゆる社会人になるために必死になる。
そう、早く社会人になりたいという思考回路になる。学生のみなさん、大丈夫。あなたたちは既に社会人。ただ会社員になりたいと思っているだけ。
海外に社会人っていう言葉はない
カナダに留学していた時、社会人って言葉を英語でなんというか聞いたことがあった。全然通じなかった。僕の英語力の問題もあったかもしれない。でも「それって、会社勤めをするかどうかの境界線であって、社会の一員であるかどうかを定義するのはおかしいんじゃない?」と言われた。
Member of Society
英語で社会人とやらを表現してみたが、日本が定義するものと違うように感じる。
社会人という言葉に疑問
調べてみたら、社会人という言葉に違和感を覚えている人は結構いるもので、疑問もっている人は少なからずいるんだなという印象。いくつか紹介しよう。
僕が言いたいこと、代わりにすべて言ってくれている感じです。もう大ファン(笑)
仕事観について書かれているブログ。ブログのタイトル、インパクトありすぎ!!
ドイツ在住のライターさん。読み応え抜群!フリーの人がこういう疑問投げかける人多いのかな。
社会人の新しい定義
社会人という言葉を使うなら、僕は新しい定義を提案したい。
社会の問題に目を向けて、自分は何が貢献できるのか考えて行動している人
ただ会社勤めをして、家庭をもって、自動的に税金を納めた気になっていて、老後の年金にびくびくする。これが悪いっていっているわけじゃない。そういう生き方でもいい。
でも社会人と定義するなら、これで線引きをしてほしい。だったら学生だろうと会社勤めの人であろうと関係ない。
社会の一員であるならば、社会の問題に目を向けて当然でしょ?
会社員であることだけで、安心して自分は社会の一員だと思うのやめない?そして会社を辞めてフリーになったり、ボランティアをしようという志のある人は、もっと堂々としない?
ステーションまとめ
いちいち言葉に反応して、批判的な文章を書かなくてもいいのかもしれない。そういう言葉があったとしても、自分だけの解釈をもって静かにしていればいいじゃんと思う人もいるかもしれない。
でも今回僕はただ、社会人って言葉を否定したわけではない。社会人という言葉を違う定義にした方がよくない?という提案。
社会の問題に目を向けて、自分は何が貢献できるかを考えて行動できる人に一緒になろう!
社会人という言葉に疑問をもったら、次のステーションへGO!
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